通行料10元を支払い、国境の橋を渡ってベトナムへ。無事出国手続きを終え、橋を歩いて渡る。
橋の真ん中には赤と白のラインが引いてある、これが国境なのね。
イミグレでは、結構しつこく質問されたが、無事ビザなしで入国できた。あ~良かった~。
東興では、外国人旅行者の姿を全く見かけなかったので、実は本当に通れるのかちょっと不安だったのだ。
ベトナム国境の町「モンカイ」着、2国目に突入だ!
モンカイ → バイチャイのボート乗り場を探す。
昔とは場所が変わったようで、しばらく探し回ったが、郵便局の向かいに見つけた。
バイチャイ(ハロン湾)へは1日2便出ており(9時、14時)、料金は12US$、所要時間は約3時間ほどだ。
待ち時間に、カフェで早速ベトナムコーヒーをいただく。
やっとカフェ文化がある国に来た!田舎町にも、ちゃんとカフェがあることがうれしい。
うまい…私はおいしいコーヒーに飢えていた!
カフェの床に、スイカの種の皮がちらばっているところがまだ中国っぽいw。
モンカイで、銀行らしき所に両替に行くが、ここではやっていないと言われる。
Van Don St.に行けと言われ、行ってみると市場を発見、その一角が闇両替所になっていた。
路上のいたるところにも闇両替おばちゃんがいるが、レートは市場の方が全然良い。
14時がきた。ボートオフィスの前から、バスに乗って港へ向かう。
港からは、小船で軽く座礁しながら沖へ。このあたりは遠浅なので、ジェットボートは沖に停泊しているのだ。
ハロン湾を通るのは、最後の40分ほど。
奇岩を縫うようにボートは走る。シルエットが幻想的だ。
うっとりするような3時間の船旅ののち、バイチャイ着。Vuon Dao St.で宿探し。
この通りは、ゆるい上り坂になっていて、上るほど言い値は下がる。
あるホテルで、2泊で7US$で手を打ち、チェックインしたのに、いざ代金を支払う時になって10$払えと言われる。
むかついたので他のホテルを探すことにした。
せっかく荷物を降ろして落ち着いたのに、頭にくるなぁ…。
ちなみにそこは1階が床屋になっている。
その後無事納得のいく宿を見つけることができたが、しばらくいやな気分は抜けなかった。
嘘つくなっつーの! プン!